
2026年1月10日、米ミネソタ州ミネアポリスで警備に当たる米移民税関捜査局(ICE)の捜査官。REUTERS/Tyrone Siu
[ワシントン 20日 ロイター] – 米カトリック教会で米軍関係者への対応を統括するティモシー・ブロリオ大司教は18日、英BBCニュースに対し、兵士が自らの良心に反する命令を拒否することは「道徳的に容認できる」と述べた。
ブロリオ氏は、一部の軍人が「道徳的に疑わしい」行為を命じられる可能性を懸念していると説明。「そうした命令を拒否することは道徳的に容認できるだろうが、その人は厳しい状況に置かれる可能性があり、それが私の懸念事項だ」と述べた。どのような命令が道徳的に疑わしいと考えるかについては明らかにしなかった。
トランプ米大統領は国内都市への部隊派遣を模索しているほか、グリーンランドを掌握するための軍事行動を示唆している。トランプ氏は今月、自身の行動を制限するのは「自分の道徳観」だけだと述べた。
ブロリオ氏は、国際法と個人の道徳的原則は両立すべきだとして、トランプ氏の発言への懸念を示した。また、米軍がグリーンランドを攻撃し、占領することは理にかなっていないようだとも述べた。
ブロリオ氏は米カトリック司教協議会の会長も務める。
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