2026年の大学入学共通テスト1日目の「英語リスニング」について、河合塾が問題分析を発表した。難易度や問題分量、出題傾向についての分析をまとめた。

難易度

【昨年並み】第4問のAで多少の変化はあったが、昨年の本試験と同様、音声は全体を通して聴き取りやすく、語いレベルと語数は昨年とほぼ同じで、求められる技能も変わらなかったため、全体的に難易度は昨年とほぼ同じであった。

出題分量

マーク数は昨年の本試験と同じ。読み上げられた英文の総語数は約1,600語(昨年の本試験でも約1,600語)、質問・選択肢の総語数は約500語(昨年の本試験では約470語)とほぼ同じであった。

出題傾向分析

選択肢を素早く読み取るスキルと、音声を正確に聴き取り、その情報を整理したり、他の表現に言い換えたりするスキルが求められた。これらに加え、図表やワークシートなどを正しく読み取り、聴き取った情報と重ね合わせて判断する力も求められた。

分析コメント

大問・設問総数は昨年までと同じ。読み上げ文、印刷された質問・選択肢の総語数は昨年の本試験とほぼ同じだった。音声は聴き取りやすく、アメリカ人を中心にイギリス人、日本人と思われる読み手が起用されていた。第4問Aは、隔年でグラフ問題とイラストを並び換える問題が出題される傾向が定着してきた。昨年はグラフ問題が出題されたが、今年は、学校までのバスの乗り継ぎ方法を表すイラストを順番に並べる問題で、不要なイラストが1つ加わって4択から5択になり、例年よりやや解きにくかったと思われる。全体的に求められたのは、選択肢や図表を素早く読み取ること、音声の聴き取りから内容を理解すること、および聴き取った内容を他の表現に言い換えることができるかなど、複数技能を統合する力であった。

難易度【科目別】

【英語】

英語リーディング/英語リスニング

【国語】国語

【地理歴史】

歴史総合、日本史探究/歴史総合、世界史探究/歴史総合

地理総合、地理探究/地理総合

【公民】

公共、倫理/公共、政治・経済/公共

問題と解答【科目別】

■1日目

【英語】

リーディング/リスニング

【国語】国語

【地理歴史】

歴史総合、日本史探究/歴史総合、世界史探究/歴史総合

地理総合、地理探究/地理総合

【公民】

公共、倫理/公共、政治・経済/公共

【外国語】

ドイツ語/フランス語/中国語/韓国語

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