
市役所職員の歓声に応える(左から)三浦、馬場市長、寺田監督
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J3福島に期限付き移籍で加入したFW三浦知良(58)が16日、チームメートと福島市内でご当地グルメ「円盤餃子(ぎょうざ)」を囲んだ決起集会を行ったことを明かした。チームに合流して1週間、この日は福島市の馬場雄基市長(33)を表敬訪問。2月7日開幕の「明治安田J2・J3百年構想リーグ」に向けた意気込みを語り、熱烈な歓迎を受けた。
お皿いっぱいに並んだギョーザを囲んで熱く語り合った。カズが福島に合流して1週間がたち、決起集会が行われた。メニューは福島のソウルフード「円盤餃子」だ。時間にして約2時間半。同じく川崎Fから新加入のGK鄭成龍(チョン・ソンリョン、41)と隣同士で座り、入れ替わりでチームメートと熱く語り合った。
話題は、サッカーからキングの私生活にも及び、例えば「車は何台持っているんですか?」など。カズはどんな質問にも丁寧に応じ「ピッチ外でのコミュニケーションはチームとして戦っていく上で大事。みんなを知る良い機会になった。食事もおいしかった」と笑った。唯一の誤算は割り勘だった費用。「全部払う気で行ったけど割り勘で残念でした」と話し、笑いも誘った。
この日は福島の馬場市長を表敬訪問。当初、14日に予定されていた訪問がかなわず、カズは冒頭「この前はすみませんでした」と頭を下げた。改めて新天地での意気込みを「最後まで諦めずに戦う姿勢を見せたい」と語った。これまでは自宅と練習場の往復だけで市民と触れ合う機会はなかったが、市役所の歓迎ぶりに「(福島が)盛り上がっていると実感できた」と笑顔だった。
訪問を受けた馬場市長は「かっこいい。第一線で活躍されてこられた魂、迫力があり、勇気を頂きました」とキングのオーラに圧倒された様子。開幕まで約3週間。カズも既にフルメニューを消化するなど調整も順調で「良いスタートが切れれば」と話す。円盤餃子で結束を高め、2・7開幕へ、調整のギアもさらに上げていく。
▽円盤餃子 福島市のご当地グルメ。フライパンに餃子を円盤状に並べ、中心部にも餃子を詰めて焼き上げる。皮はパリッと、中はジューシーな福島市内を中心に愛されているソウルフード。文化庁の100年フードにも認定されている。戦後、満州から引き揚げた人々が作り上げ、現在も親しまれている。
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