
黄砂の影響でかすんで見える岡山市中心部=17日午前11時5分、同市北区柳町の山陽新聞社本社ビルから(池上勝哉撮影)
岡山県内で17日午前、黄砂が確認され、岡山市内は水平方向で見通しが利く距離「視程」が一時4キロ弱まで低下した。岡山地方気象台によると、同日夜まで県内全域に飛来する見込み。
岡山市では、午前9時に気象台職員が目視で確認した。市中心部では稜線(りょうせん)やビル群がかすみ、乳白色のベールに包まれた。
濃霧注意報が出ていた市中心部では同6時20分に3・83キロの視程を観測。同9時以降はおおむね9キロ台で推移しているという。気象台は「17日いっぱいは視程10キロ前後で推移し、18日は回復しそう」としている。
黄砂は、東アジアの砂漠などで風に巻き上げられた砂やちりが日本に運ばれてくる。冬の観測は珍しい。
(山本貴之)
