西側がウクライナ多国籍軍派遣なら「正当な戦闘目標」、ロシアが警告

ロシアのプーチン大統領。2025年12月、モスクワで撮影の提供写真。Sputnik/Mikhail Metzel/Pool via REUTERS

[モスクワ 8日 ロイター] – ロシアは8日、英仏が停戦成立後のウクライナに平和維持のために多国籍軍を派遣する計画に署名したことを受け、西側諸国がウクライナに軍部隊を派遣すれば正当な戦闘目標になると警告した。

ウクライナを支援する「有志連合」は
6日にパリで首脳会合を開き、
米国が停戦実現後にロシアの再侵攻を防ぐための「安全の保証」を提供する方針に初めて支持を表明したほか、英仏は停戦合意後の多国籍軍派遣に関する宣言に署名した。

これについてロシア外務省は声明で、西側諸国による軍部隊や軍施設、兵站拠点などのウクライナ領内への展開は「外国による干渉」と見なすとし、こうした部隊や施設は全て「ロシア軍にとって正当的な戦闘目標になる」と警告。「(ウクライナ支援の)有志連合とウクライナによる新たな軍国主義的な宣言は、事実上の『戦争の枢軸』を形成している」とし、
「有志連合に参加する国の計画は
欧州の未来にとって、一段と危険で破壊的なものになっている」と非難した。

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Mark Trevelyan

Chief writer on Russia and CIS. Worked as a journalist on 7 continents and reported from 40+ countries, with postings in London, Wellington, Brussels, Warsaw, Moscow and Berlin. Covered the break-up of the Soviet Union in the 1990s. Security correspondent from 2003 to 2008. Speaks French, Russian and (rusty) German and Polish.