来年2月8日に投開票が行われる県知事選挙について、12月17日現在、いずれも無所属の4人が立候補を表明しています。

元副知事で元復興庁統括官
▽新人 平田 研氏(58)

2期目を目指す
▽現職 大石 賢吾氏(43)

食品コンサルティング会社社長
▽新人 宮沢 由彦氏(58)

共産党県常任委員
▽新人 筒井 涼介氏(32)

告示まで1か月ほど。
立候補表明までの背景や、各政党の動きなどをお伝えします。

【NIB news every. 2025年12月17日放送より】

【新人】平田 研氏(58) 元副知事で元復興庁統括官

今年9月。いち早く県知事選挙への出馬を表明したのは、平田 研氏です。

(平田 研氏)
「このままでは長崎県の県政は混乱停滞し、県政は前に進まない。県民の皆さんは動かない県政に失望し、県の将来に希望を失ってしまう」

長崎南高校、東京大学を卒業後、旧建設省に入省。

官僚としてキャリアを重ね、2018年から5年間は、長崎県副知事を務めていました。

その後、東京で国交省や復興庁の幹部職を歴任。

出馬の決断を後押ししたのは経済会や一部の首長の県政停滞を危ぶむ声でした。

(平田 研氏)
「長崎を前に進めていくためには、県民からの信頼とリーダーの強い意志がともになければならない」

【現職】大石 賢吾氏(43) 当時の現職を51票差で破った全国最年少知事

平田氏の会見から1か月後。2期目を目指す、現職の大石 賢吾氏が出馬を表明しました。

(大石 賢吾氏)
「誇りに思って自慢したくなるような、そんな新しい長崎県を県民の皆さまと引き続きつくっていきたい」

前回の知事選で、当時の現職 中村 法道氏を51票差で破った「全国最年少知事」。

コロナ禍の対応や子ども政策、企業誘致など県政課題に向き合う中、去年6月以降、大石氏の後援会の政治資金疑惑を県議会が指摘。

大石氏は政治資金規正法違反などの疑いで刑事告発されましたが、長崎地検は9月、嫌疑不十分で不起訴処分にしました。

その後も、大石氏は「不正な金銭を受領したことは一切ない」と繰り返し説明し、対応に追われました。

(大石 賢吾氏)
「これまでの対応の状況や、私の思いなどをしっかりお伝えした上で、丁寧に方向性の決断をしたいと思っていた」

政治資金を巡り、支援者や県議会などへの対応が出馬表明の遅れにもつながったとみられます。

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