打ち上げに2度失敗した小型ロケット「カイロス」について、宇宙関連の新興企業「スペースワン」(東京)が、来年2月25日に和歌山県串本町の発射場から3号機を打ち上げる方向で調整していることが関係者への取材でわかった。搭載する人工衛星の軌道投入に成功すれば、国内の民間企業単独では初めてとなる。天候などによっては日程が変更される可能性がある。
打ち上げ前の「カイロス」初号機(2024年3月13日、和歌山県串本町で、本社ヘリから)=飯島啓太撮影
関係者によると、同社は近く打ち上げ日程を発表する。3号機には、人工衛星4基を搭載する予定。
昨年3月に打ち上げられた初号機は、発射約5秒後に自動で爆破させるシステムが作動。同年12月に再挑戦した2号機も打ち上げから約3分後に想定の飛行ルートをそれたため、爆破された。3号機は、センサーの設計などを見直して対策を強化したという。
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