11月21日早朝、いくつもの流星が同時にみられる「流星クラスター」という珍しい現象が、阿南市など西日本の5つの地点で確認されました。

いったい、どんな現象なのでしょうか

21日午前5時40分ごろ、阿南市科学センターの天文職員、今村和義さんが自宅に設置したカメラには、北の空に4つの流れ星がほぼ同時に流れる様子が映っていました。

この様子は同じ時刻、大阪や岡山など西日本の計5つの地点で観測されました。

これは「流星クラスター現象」とよばれるもので、宇宙のチリが大気に突入する前に分裂することで、複数の流れ星がほぼ同時に見られる現象です。

世界でも観測事例は10件ほどしかありません。

今村さんによりますと、近年、市販の防犯カメラで夜空を撮影して天体現象を記録する動きが広がっているため、観測数は増加傾向にあり、国内でも2025年8月に観測された例があるということです。

今村さんは「複数の地域で撮影された事例はあまりなく、流星の生成過程や軌道など、今後の研究に役立つ貴重なデータになる」と話しています。

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