王者、動く。

AI競争でGoogle Chromeに先を行かれた感のあったマイクロソフトですが、ここ数カ月で自社ブラウザをインテリジェントなパートナーへと成長させたようです。

先日、マイクロソフトから、Micrsoft Egdeの新機能がリリースされました。ただのブラウザから、PC内蔵のスマートアシスタントへと進化した3つのAI機能を、インド発ITニュースサイトDigitの記事を参考にご紹介します。

Copilot:Edgeに常駐する優秀なAIパートナー

Copilotは常駐AIアシスタント。有効無効を選ぶことができ、ONにしてサイドバーから呼び出すと、記事要約や検索、HPの解説などをお願いできます。

これまでの検索との違いは、自然な会話文を理解してくれるところ。文字もしくは音声で必要な情報をたずねれば、瞬時に読みやすい形で提供してくれます。また、アクションを実行中の際はユーザーに現在の状況を合図で表示してくれるように。まるで、いつでも気軽に頼れるパートナーのよう。

ちなみにCopilotはOpenAIの最新AIモデルを採用しています。Mac版Edgeでも利用可能。

Journeys:履歴と整理機能を、よりスマートに

Journeysは、過去に調べていたことや作業していた内容を呼び起こす際に便利な機能。たとえばWebの閲覧履歴も、これまでのようなリスト形式だと、目当てのものを見つけるのに気の遠くなるようなスクロールが必要になりますよね。

それをJourneysなら、関連するページ、検索、ブックマークやリンク、メモなどをトピックごとに自動的に1つのストーリーラインに整理してくれます。タブをたくさん開きっぱなしにしなくてもユーザーの施行プロセスをそのまま辿ることができる感覚。ユーザーが許可すれば、過去の閲覧履歴をもとにAIが回答してくれる機能も追加されました。

Action:作業を効率化する実行役

Actionはその名の通り、あらゆる実行作業をシームレスに行うための機能。翻訳やショッピング、コンテンツ生成など、あらゆるタスクをウェブサイトやアプリ間を移動せずに、Edge内で直接実行できます。こちらも自然な会話形式で操作を支持することが可能。

IT系ニュースサイトのDigitの記事では、利用例を以下のように紹介しています:

ケーキのレシピを開き、Copilotに”材料を注文して”と指示すると、自動的に材料リストをまとめ、Instacartなどの食料品配達サービスを見つけ、カートを準備して決済まで進めます。

上記の機能はいずれも、これまでユーザが自分でアプリやWebサイトを横断して行っていた作業を、まとめてシームレスにAIが代行してくれるもので、頼りになる秘書がいつもPC内にいてくれる安心感を提供してくれます。

まだ初期段階で、これからますます使いやすくなっていくと思われます。年々…といわず、日々目まぐるしく進化するAIツール。ハイテク巨人の本格参戦で、あらたなステージへと歩みを進めているようです。

Source: Digit

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