
セナが1991年ブラジルGPでドライブしたMP4/6、オークションに出品
3度のワールドチャンピオンに輝いたA・セナがドライブした「マクラーレン MP4/6」が、来月にオークションに種ピン去れることが決まった。
「MP4/6」は、マクラーレンが1991年シーズンに投入したマシン。パワフルなホンダV12エンジンを搭載し、開幕序盤戦では連勝を飾った。しかし、シーズン中盤以降は空力性能で勝るウィリアムズが優勢になり、苦しい戦いを強いられた。シーズン終盤の日本GPまでタイトル争いが続き、セナが2位表彰台に上がってワールドチャンピオンを手にした。
今回出品されるのは、1991年シーズンの序盤戦の「ブラジルGP」で勝利を飾った1号車シャシー。1号車は、1991年2月にポルトガルのエストリル・サーキットでG・ベルガーがシェイクダウンし、開幕戦のアメリカGPではセナが使用した。
セナは続くブラジルGPでも1号車をドライブ。ブラジルGPはセナにとって母国レースで地元初優勝を望んでいたが、レース中盤にギアボックスにトラブルを抱えた。セナは6速しかない状況の中で、さらに雨が降る難しいコンディションを走り抜き、待望の勝利を手にした。
MP4/6の1号車は、来月に行われるRMサザビーズのオークションに出品される。1号車は長年にわたりマクラーレンが長期保管しておりコンディションも良く、23億円近くでの落札が見込まれる。
[2025.11.03]