仁淀川の河川環境を考えるシンポジウムが10月12日、土佐市で開かれました。
土佐市複合文化施設「つなーで」で開かれた、「仁淀川の森と水を考える」シンポジウムは、仁淀川の環境改善を考えてもらおうと、地元の仁淀川漁協が企画し、今年で19回目です。
仁淀川は、国土交通省の水質調査の結果で、今年は4年ぶりに「水質が最も良好な河川」に選ばれましたが、近年は選ばれないこともあり仁淀川漁協は危機感を抱いています。
12日は、流域の市町村や高知河川国道事務所などが参加し、環境保全のためのパネルディスカッションがおこなわれました。
また、水生生物研究家で、仁淀川清流保全推進協議会の石川妙子会長が「底生動物から見た仁淀川の変化」と題した講演をおこないました。
石川さんは、「水生昆虫」と呼ばれる水の中に一定期間生息する昆虫を紹介。「水生昆虫は川の中の有機物を食べて分解するため、数が多いと水がきれいになる」と説明し、参加者に「水生昆虫にも注目して河川環境を考えてほしい」と呼びかけました。
