石川県加賀市の海エリアに、全9室のスモールラグジュアリーホテル「KITAMAE BASE 加賀橋立」が11月6日(木)にオープン。北前船の寄港地として栄えた伝統を今に受け継ぎ、「北前の物語が息づく、海辺の小さなホテル」をコンセプトに、加賀の風土と営みを体感できる“面的な滞在体験”を提供する。

全9室という小規模だからこそ叶う丁寧なサービスが魅力だ。

地域密着型の宿泊施設「KITAMAE BASE 加賀橋立」開業

同施設は北前船の寄港地として栄えた港町にある、元料亭「平井屋」をリノベーションした空間。地元の大工、家具職人、漁師、デザイナーがそれぞれの技を活かして共創した地域密着型の宿泊施設だ。

客室は「波の間」「風の間」のスイートルーム2室、趣きが異なるスタンダードルーム7室。

中でもスイートルームの宿泊では、専属料理人によるChef’sカウンター「雅(みやび)」にて、海の幸や加賀野菜など地元で採れた旬の恵みを活かした創作料理「北前CUISINE」を用意。九谷焼の器や山中漆器などの設えとともに提供する。

館内にあるゲートウェイ機能を担うショップ「寄船処(よりふね)」では、地域ならではの商品の販売や観光情報の紹介、体験コンテンツの予約やチェックイン機能も備える。

また、同施設に従事するスタッフは、北前船の商人に通じる「交易と共創の精神」を再解釈したサービスでゲストをもてなす。ここでの「交易」は人や文化、想いを交わすことを指し、「共創」はその出会いから新しい価値をともにデザインしていくことを意味する。

土地に息づく北前の精神を受け継ぎ、未来へ繋いでいく場を目指す。

北陸の観光ゲートウェイとしての役割

同施設は小松空港、北陸新幹線、北陸自動車道からアクセスしやすい立地を生かし、北陸の観光ゲートウェイとしての役割も担っていきたいという。これまで観光資源として注目度が低かった加賀の海側エリアからの観光動線の再編と、加賀三温泉、金沢の文化圏、環柴山潟、環白山、さらには震災復興に挑む能登へとつながるきっかけづくりが期待される。

同時に、オーバーツーリズムを回避するとともに、温泉観光に偏らない新たな観光資源の創出といった持続可能な観光モデルを発信する。

製材所をルーツに持ち山代温泉「古総湯」などを運営するシモアラ社、地元の大工や職人、橋立漁港の水産、市内の農産や果樹園、伝統工芸体験施設、民泊事業とデザインスタジオを運営する黒崎BASEのクリエイターが連携し、開業を迎える同施設。

11月のオープンを目前に控え、開業を記念した宿泊プランも予約受付中。この機会に、北陸の風土を感じる旅を堪能してみては。

KITAMAE BASE 加賀橋立
所在地:石川県加賀市田尻町浜山2-81
開業記念プラン料金:スタンダードルーム一泊朝食付き25,168円~、スイートルーム一泊二食付き104,786円~(いずれも税・サ込)
公式サイト:https://kitamae-base.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000169897.html

(hachi)

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