JR甲府駅の一角に5日、100畳の畳を敷いた巨大な“和室”が現れ、大勢の家族連れが畳の香りや肌触りなど感じながらくつろぎました。
【写真を見る】「座り心地がいい」駅構内に“100畳の和室”が出現 家族連れなどくつろぐ 山梨
畳の上でくつろぐ楽しそうな子どもたち。こちらは5日、JR甲府駅のペデストリアンデッキに現れた100畳敷きの畳の空間です。畳の香りや肌触りを感じてもらおうと県畳同業組合連合会が初めて企画しました。
組合によりますと、後継者不足や需要低下により、50年前は県内に約200件あった畳生産者は46軒にまで減少。こうした中、今回のイベントは「畳のある暮らし」の良さを再発見してもらう狙いもあります。
畳の上では「い草」のつかみ取りやお茶を楽しむ「野点」、紙芝居などが行われ、大勢の家族連れらでにぎわいました。
家族連れは
「いいにおいで座り心地がいい。家族で座るにはいい」
6日はイベントで使われた畳が組合から甲府市に寄贈されました。災害時の避難所などで役立てられるということです。
県畳同業組合連合会 宇佐美真一 理事長
「和の心を思い出してもらおうと企画。畳は避難所でも役立つのでは」
組合は昔から使われている畳に親しみを感じてほしいとしています。
