2025.10.01

ホクレン農業協同組合連合会、東京大学、宮崎大学が連携して取組む開発事業「農業の未利用資源を活用した多機能性油脂等生産の研究開発・実証事業」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する「バイオものづくり革命推進事業」に採択されました。
本事業について、宮崎大学からは農学部 海洋生命科学領域の林 雅弘教授(マリンバイオサイエンス研究室)が課題解決に取り組みます。本事業により農業の未利用資源の付加価値向上が期待されます。
△油脂を蓄積している微細藻類の培養液

△油脂が蓄積した微細藻類の顕微鏡写真(細胞外にまで油脂がしみ出している)
●研究題目:農業の未利用資源を活用した多機能性油脂等生産の研究開発・実証事業
●研究目的:持続可能な農業の発展に寄与するとともに、海外輸入依存により供給等が不安視されている製品へ利用することで、食料安全保障、みどりの食料システム戦略、農業現場の脱炭素などに貢献する
●研究概要:砂糖の原料であるてん菜から排出される廃糖蜜を微細藻類の栄養源として活用し、微細藻類が蓄積する油脂やその残渣を有効利用することで、農業の未利用資源の付加価値向上に取り組む
●研究期間:2025年から2031年(事業期間7年間予定)
ホクレン公式HP:https://www.hokuren.or.jp/newsrelease/c6tjwkqcmfbu
研究者データベース 林雅弘:https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/644_ja.html