
欧州中央銀行(ECB)は2日、ユーロのデジタル通貨計画で不正対策のためにポルトガルの新興人工知能(AI)企業フィードザイ(Feedzai)と契約したと発表した。本部で2018年撮影(2025年 ロイター/Kai Pfaffenbach)
[フランクフルト 2日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)は2日、ユーロのデジタル通貨計画で不正対策のためにポルトガルの新興人工知能(AI)企業フィードザイ(Feedzai)と契約したと発表した。
契約4年間で最大2億3730万ユーロ(2億7869万ドル)相当。フィードザイは委託契約先のPwCとともに、顧客の典型的な行動ややり取り、履歴からの逸脱に基づき、ユーロのデジタル決済の詐欺リスクをスコア化するAIモデルと提供し、実質デジタルウォレット間の交換となるデジタルユーロの取引を決済サービス業者が承認するか判断するのを支援する。
このほかキャップジェミニ(CAPP.PA), opens new tabなどと2760万─2億2070万ユーロ相当の4件の契約を締結した。
ECBは、2029年のデジタルユーロ導入を視野に、来年半ばまでに関連法制の成立を期待している。
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