淡い紫色のマツムシソウの花が広島県庄原市の「ひろしま県民の森」で見頃を迎え、秋の訪れを告げています。
庄原市西城町にある「ひろしま県民の森」は、標高1000メートル級の比婆山連峰にある自然公園で、春から秋にかけてさまざまな草花を楽しむことができます。
標高およそ800メートルの比婆山の中腹にある公園センターの近くでは、マツムシソウが直径3センチほどの淡い紫色の花を咲かせて見頃を迎えています。
マツムシソウは、秋になって昆虫のマツムシが鳴く頃に咲くことからその名が付いたとされ、開花の時期は平年並みということです。
周辺では、ナナカマドやミズキの実、それにウリハダカエデの葉も色づき始めていて、マツムシソウの花はトンボやチョウが飛び交う中で時折吹く心地よい風に揺れていました。
「ひろしま県民の森」の伊折直人支配人は「マツムシソウは県民の森の秋を代表する花です。爽やかな風を感じてかわいいマツムシソウを見に訪れてもらいたいです」と話していました。
マツムシソウの花は来月中旬まで楽しめるということです。
