サックス7名、トランペット3名、パーカッション3名…「イタリアのスカパラ」と呼んでいる人も(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
開催中の『大阪・関西万博』で、連日行列が続く大人気の「イタリア・パビリオン」。しかし、盛り上がっているのは、展示だけではない。
「イタリア館前のイケおじジャズ」「イケおじだらけのジャズバンド鬼かっけえ」「疲れが一気に吹き飛んだ」「これで万博終わりでもいい」と、SNSでも大盛り上がり。音楽で万博会場を賑わせた、イタリアの伊達男たち・・・その名は「Funk Off jazz marchin band」だ。
盛り上げ上手のイタリアのイケおじたち(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
サックス7名、トランペット3名、パーカッション3名という編成で、分厚い音を響かせる彼らは、イタリア・ウンブリア州発のストリート・ジャズバンド。
彼らの登場で、人気のイタリア館前がライブ会場に早変わり(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
1998年の結成で、現在までにイタリア国内外のイベントに多数出演。2018年には初来日を果たしている。今回の来日では、8月末から連日、万博会場でイタリア仕込みのノリのいいファンキーなパフォーマンスを展開してきた。
激しくフォーメーションを変更しながらも、しっかり聴かせます(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
そんな彼らのエネルギッシュなステージングが、万博会場で大ウケ。日々演奏を重ねるごとに、ファンを獲得。SNS上でも大きな話題となっていき、9月3日夜には、万博会場を飛び出し、大阪駅時の広場「 バール・デルソーレ」でもライブを開催。「万博で聴いて大阪駅まで追いかけてきた」という人も現れ、入れないほど多くの人が集まったそうだ。
イケおじ大渋滞につき…女性ファンが多く集まった(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
取材した9月4日は、日本で確実にファンを獲得してきた彼らのステージ最終日。名前に「マーチング」とつくだけに、整列した形で演奏しながら現れ、大屋根リングを通りながら、万博会場で獲得したファンや、噂を聞きつけ集まった多数観客たちが待ち構えるイタリア・パビリオン前に登場した。
大屋根リングでも大勢の観客に取り囲まれた(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
ホーンがこれだけあると迫力がすごい(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
その後は、軽快にステップを踏んだり、ジャンプしたり、左右に体をゆらしたり、ダイナミックかつチャーミングな動きで、爆音ジャズを演奏。途中観客たちに突っ込むくらいの至近距離でパフォーマンスするシーンも。
遠くから音を聞きつけてパビリオン前に集まった人たちや、大屋根リング上から観る人たちも含め、手拍子や、左右に手を振る動きなど、オーディエンスを巻き込みながら、約45分のステージを展開した。
左右に手を振る振付で観客も一緒にダンス(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
途中のMCでは「今日でここでの演奏は終わってしまうけど、夏と冬にはイタリアのウンブリア州に来てくださいね!」とパビリオンスタッフの通訳を介して、集まった人たちに、ヨーロッパを代表するジャズ・フェスティバルの一つで、ウンブリア州で開催される『Umbria Jazz ウンブリア・ジャズ 』をしっかりアピール。
メンバーひとりひとりソロの見せ場もしっかりと(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
指ハートのファンサあり!(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
ステージが終わると、メンバーたちは「グラッツィエ!」と観客に手を振って去って行ったが、素直に彼らをこのまま追いかけて、現地ウンブリアに行ってしまう人が多数出るんじゃないかと思うくらいの盛り上がりだった。
大屋根リングからもたくさんの人が彼らを応援(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
このライブを観ていた来場者のひとりは、「Funk Offのライブを観るのは今日で4回目。イタリア館はすごく並ぶから、入ることは叶わなかったけど、彼らの素晴らしいパフォーマンスが観れて充分に満足です! でも、もっともっと演奏が観たい」と、笑顔で話した。
Funk Off大好き!通算4回目のライブを楽しんだ来場者(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
現在、イタリアパビリオンでは、イタリアンウィークを開催中。9月12日には万博会場内で、イタリアナショナルデーの催しが開催される。
取材・文・写真/Lmaga.jp編集部
クラゲ館とのコラボレーション企画にも登場し、多くの人を集めたFunk Off(撮影/9月4日「大阪・関西万博」Lmaga.jp編集部)
