夏休みの終わりに、小中学生がプロのスタッフと舞台に挑戦しました。

7日間の日程で、作品作りに臨んだ子どもたちの奮闘を取材しました。

先月30日、長崎市の「ベネックス長崎ブリックホール」で開かれた『こども演劇体験教室』。

台本作りや小道具の作成にも関わった子どもたちが、作品を舞台で披露しました。

(講師)
「あのタイミングで歩いて正解。照明待っていたら、音に間に合わなくなる。
タタタンッで狙った後は、この灯りのまま…じわっと戻って」

プロの舞台スタッフと一緒に細かい確認していたのは、長崎市が主催する こども演劇体験教室「えんげキッズ」に参加した小中学生たち。

演劇体験を通して、芸術・文化に触れてもらう取り組みで、今年で10年目を迎えます。

(参加児童)
「面白そうだなと思って参加しました。セリフを覚えたり、間を良い感じにしたりとか、ちょっと難しい」

子どもたちは3つのチームに分かれ、プロの講師と一緒に作品を作り上げます。

(講師 浅野 宇泰さん)
「演劇を楽しんでもらいたいというのが一番なので、長崎の文化活動や演劇の未来について、もっとより良くなってほしい」

7日間の日程で、台本作りから舞台で使用する小道具作成も、自分たちで行い、最終日の本番に挑みます。

(講師 浅野 宇泰さん)
「上達の伸びがすごく良いチーム。列がかぶっている子がいたので、離してセリフの時の顔が見えるようにもうちょっとしたい。
細かな動き、こういうところでは指さしたらどう?というところが調整できれば。
今は75…70%かな。本番までに90、100%までいきたい」

(参加児童)
「失敗しても良いからとにかく楽しみたい。(本番は)演技力です。表情や話し方(を見てほしい)」

(講師 浅野 宇泰さん)
「みんな仕上がってつくっているので、本番の成功を祈るばかり。正直ドキドキ」

演じるのは、スマートフォンを無くした子どもたちが幽霊に出会う物語。

練習では、緊張していた子どもたちがステージで堂々の演技を披露し、夏休みの思い出作りを楽しみました。

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