公開日時 2025年08月02日 17:50更新日時 2025年08月02日 18:57

大阪で台湾文化イベント 万博に合わせ開幕

 台湾の巨大な人形を使ったパフォーマンスを見る観客ら=2日午後、大阪市北区

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共同通信

 大阪・関西万博に合わせて台湾文化を紹介するイベントが大阪市で2日、始まった。さまざまなアートの展示や公演を20日まで市内で繰り広げる。台湾は万博に参加できず、企業の出展にとどまっている。今回の行事は台湾の文化部(文化省)が万博会場外で主催し「台湾」を前面に出す。

 イベントは「We TAIWAN 台湾文化 in 大阪・関西万博」と題して開催。大阪駅近くの「グラングリーン大阪」では、台湾の天然染料を使った織物を展示した。光や映像で台湾の風景を再現する没入型展示も公開した。

 台湾は日本と正式な外交関係がない。博覧会国際事務局(BIE)にも加盟しておらず、万博には台湾系の日本企業の名義でパビリオンを出した。表立って「台湾」と名乗れない状況だ。

 李遠文化部長(文化相)はイベント開幕に当たり「台湾と日本は国交こそないが、密接な関係を築けるはずだ」と書面でコメントした。

 大阪市中央公会堂では人形劇を取り入れたダンスのパフォーマンスを披露。台湾映画10作品も上映する。台湾の絵本の展示会や特産品を売る屋台イベントも市内で開く。(共同)

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