復興へ アイデア出し合う 宇出津住民らがワークショップ

町の復興について話し合う住民たち=能登町宇出津で

 能登町宇出津地区の住民たちが町の復興について考えるワークショップが17日夜、同町の「コンセールのと」で開かれた。約30人が参加し、災害に強いまちづくりや地域交流の場の確保などのテーマで意見交換した。

 町では五つの小学校区ごとの復興計画を年内に策定する予定で、住民たちでつくる地区別の協議会で議論している。今回は協議会のメンバー以外からも参加者を募り、幅広い住民が話し合った。

 五つのグループに分かれて意見交換した。災害に強いまちづくりに関しては、防災学習の強化や分かりやすく災害情報を共有することが必要との意見が出た。交流の場については、既存の施設をいかに有効活用するかが話し合われた。

 宇出津で民宿を営む府玻(ふわ)誠治さん(53)は「世代や業種が違う人たちの意見が聞けて新鮮だった。勉強になった」と話した。16日には小木地区でワークショップが開かれ、今月中に他の3地区でも実施する予定。(猿渡健留)

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