去年1月の能登半島地震で、岸壁が陥没するなどの被害を受けた高岡市の「伏木富山港」に日本各地をめぐるクルーズ船が寄港し、地元の市や県の職員が出迎えました。

「伏木富山港」に寄港したのは、全長290メートルの「ダイヤモンド・プリンセス」です。

港では、高岡市や県の職員などが出迎え、船からツアー客が次々に降りてくると、観光パンフレットを配ったり周辺の見どころを紹介したりしていました。

船にはおよそ2900人が乗っていて、クルーズ船から降りた一部のツアー客は北アルプスの山岳観光ルート、「立山黒部アルペンルート」や世界遺産に登録されている富山県南砺市の「五箇山」などに向かうバスに乗り込みました。

「伏木富山港」は、去年1月の能登半島地震で岸壁が陥没するなどの被害を受け復旧工事を進めていて、ことしは去年より3隻多い9隻のクルーズ船の寄港が予定されています。

ハワイから訪れた男性は、「富山の美味しい食を楽しみにしています」と話していました。

静岡県から訪れた70代の男性は「伏木を歩いてみようと思います。地震で被害を受けたと聞き、復興が進んでほしいと思います」と話していました。

ツアー客の中には、「伏木富山港」の周辺を散策する人もいて、港からおよそ1キロの場所にある「伏木コミュニティセンター」に立ち寄り、保管されている「伏木曳山祭」の山車を見学する人の姿も見られました。

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