先月29日までの1週間に、富山県内の医療機関から報告された「百日せき」の患者は37人で、前の週より増え、県はせきが長引く場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
「百日せき」は激しいせきが続く細菌性の感染症で、特に生後6か月以下の乳児が感染すると、重症化して死亡するおそれもあります。
県によりますと、先月29日までの1週間に県内の医療機関から報告された患者は37人で、前の週に比べて11人増えました。
「百日せき」は、ことしに入ってから5月下旬まで増加傾向が続き、その後いったん減少しましたが、今回の報告で再び増加していて、ことしに入ってからの患者数の累計は400人となりました。
県は、せきが長引く場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけているほか、日本小児科学会は生後2か月を迎えたら、すみやかにワクチンを定期接種するなど、重症化リスクの高い乳児への感染予防を呼びかけています。
