イートインの場合はこのようなスタイルで。味はもちろんだが、見た目にも心が躍る
「エースホテル京都」(京都市中央区)のアフタヌーンティーが好評につき、会期を8月末まで延長する。テイクアウトを前提とした同ホテル初の取り組み。「ピクニック」をコンセプトに、京都ならではの食材を使ったサンドイッチや、京都の人気カフェ「Kew」のドーナツが月替わりでいただける。
■ 「非日常感を味わっていただけたら」
暑さ対策をしっかりしながら、ピクニックスタイルを楽しみたい
ホテルそれぞれの皿に盛り付けられ、室内で提供される──そんなアフタヌーンティーが、より気軽に楽しめるテイクアウトスタイルに。宿泊者がルームサービスのように部屋に持ち帰ることも多いそうで、「普段ならしない『ベッドの上で食べる』という非日常感を味わっていただけたら」と担当者。
宿泊者のみならず、徒歩圏内の鴨川でいただくのも良し、SNSでは旅の終わりの新幹線で京都の余韻に浸りながらいただく投稿も。本来は7月末までだったが、予想以上の反響より会期を1カ月延長することが決まった。
サンドイッチやドーナツ、それぞれが小分けに
メニューの内容は、美しく並ぶ7種のセイボリーサンドイッチをはじめ、京都の名店「Kew」のドーナツ、同セットの監修を務めたエッセイスト・フードディレクターの平野紗季子氏のブランド「ノーレーズンサンドイッチ」のレーズンサンド、そしてペアリングティーがセットに。
テイクアウトの場合は、ペアリングティーはビン詰めに
テイクアウト用のトートバッグのデザインは、イラストレーター・ancco氏が担当。もちろんイートインも可能で、その場合は同ホテル3階の「コウサ」でいただける。
イートインの会場となる「エースホテル京都」3階「コウサ」
■ 京都らしさを散りばめた…こだわりのメニュー
京都らしさのある食材を組み合わせた7色のサンド。変わり種がある一方、塩ときゅうりのみのシンプルなサンドイッチも
気になるのはメニューの内容。まずはカラフルな色合いのセイボリーサンドイッチ。京都のしば漬けと卵を合わせたものや、自家製京都産チキンハム、自家製京都ポークといった「京都らしさ」を感じさせつつ、じっくりと炙り焼きした鯖をほぐしてフレッシュなライムを挟んだものなど、なかなか見ない食材の組み合わせも楽しい。一つ一つは小ぶりだが7種あるので、サンドイッチだけでもしっかりと食べ応えがある。
通期提供されている「スタンプタウンコーヒークリーム」(左)と、月替わりの2種(取材時は6月のため「パイナップルミルクティー」)。ドーナツ作りは「Kew」大木健太氏と真奈美氏が実際にホテルまで足を運び、直々に伝授したそう
また注目は、京都・龍安寺にある人気カフェ「Kew」のドーナツ。このアフタヌーンティーのために作られたフレーバーは、ここでしか食べることができない特別な一品だ。提供は贅沢に2種類、生地にカルダモンをしのばせた「コーヒークリーム」と合わせて、月替わりのフレーバーがいただける。
7月に提供される「レモンカスタード」は、カスタードクリームに自家製レモンカードを混ぜ込んだ爽やかな一品。生地にもセミドライのレモンが入った軽やかな味わいは、夏にぴったり。延期する8月には、5月に提供されていた「オレンジバタースコッチ」がカムバックする。
抹茶バタークリームに抹茶ミルクジャムを絞った「抹茶あんサンド」(右)。中には求肥が入っていて、モチっとした食感も楽しめる。左は「ほうじ茶レーズンサンド」
また「ノーレーズンサンドイッチ」からは、京都の老舗「一保堂茶舗」の上質な抹茶とほうじ茶をふんだんに使った抹茶フレーバーのバターサンド2種類がスタンバイ。「トラヤあんスタンド」のあんペーストがサンドされるなど、こちらも同セットのみでしか味わうことができないスペシャルな一品になっている。
ペアリングティーは2種類。抹茶の苦みにフルーティーさマッチした「抹茶とパッションフルーツ」(右)と飲み心地爽やかな「ジャスミンと洋梨」
「ピクニックティー by エースホテル京都」は会期延長につき、8月末まで開催。前日15時までの予約が必要(予約受付は8月30日まで)。価格はトートバッグ付きは1万円、トートバッグなしは6000円。受け取り場所は、同ホテル3階「コウサ」にて(イートインも同じ)。
同ホテル3階「コウサ」。全118席で、メインダイニングにはバーカウンターが併設。天井が高く開放的な空間となっている
2025年6月に開業5周年を迎えた「エースホテル京都」
取材・文/佐々木早貴 撮影/Lmaga.jp編集部
