去年1年間に、児童虐待の疑いがあるとして県内で警察が児童相談所に通告した子どもは577人にのぼり、過去最多になったことが警察のまとめでわかりました。
警察によりますと、去年、県内で児童虐待の疑いがあるとして、警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもは577人にのぼり、前の年より44人増え、過去最多となりました。
内訳は、子どもの前で家族に暴力を振るう「面前DV」や、暴言などで傷つける「心理的虐待」が68%と最も多く、次いで暴行など危害を加える「身体的虐待」が22%、保護の怠慢や拒否にあたる、いわゆる「ネグレクト」が9%となっています。
また、年齢別では、0歳から未就学の子どもが217人、小学生が182人、中学生が117人などとなっています。
また、警察が検挙した児童虐待の事件は5件で、前の年より3件多くなり、いずれも身体的な虐待でした。
地域の住民などの通報によって虐待を把握するケースが増えているということで、徳島県警は、虐待が疑われる場合は警察に通報したり、全国共通の専用ダイヤル、「189」で児童相談所に相談したりするよう呼びかけています。
