ことし初めて福岡県に熱中症警戒アラートが出された18日、熱中症の疑いで搬送された人は、FBSのまとめで16人となっています。すでに夏本番のような暑さを乗り切るための製品を紹介するイベントが、福岡市で始まりました。

まぶしく照りつける太陽。地面のかげろうがゆらめいています。

18日午後3時ごろ、福岡県久留米市ではことしの最高気温となる33℃を記録しました。

このほか、太宰府市や行橋市などでも、ことし一番の暑さとなりました。

気象庁によりますと、九州北部の向こう3か月の気温は平年よりも高くなる見込みです。

すでに夏本番のような暑さの中、18日から福岡市で始まったのが「九州猛暑対策展」です。

■元木寛人アナウンサー
「涼しいですね。20メートル先まで届く大風量の空調に、ほかにも体を冷やすグッズなどがたくさんあります。」

暑さ対策の最新グッズなどを扱う50社が集まり、あわせて81のブースが設けられています。

こちらは、水を入れるだけで冷たくなるベストです。電源も保冷剤も必要ないといいます。

■元木アナウンサー
「本当に水だけでいいのですか。」
■スリーライク・水上 遵さん
「水だけです。後ろから水を入れていただいて全体になじませる。そして、着るだけです。」

このベストは、液体が気化する際に周りの熱を奪い温度を下げる現象を利用し、周囲より5度~15度冷やすことができます。

1回水を入れると最も長い場合、72時間持続させることができ、工事現場などにとどまらず重宝されるのではないかと期待しています。

■水上さん
「水しか使わない点が防災に役立つのではないかと。災害発生時、電気が止まります。その際に水があれば冷やすことができる。」

また、暑さによる体調の変化をカメラでキャッチするという製品もあります。

■元木アナウンサー
「こちらのタブレットに顔を向けてボタンを押すと、AIが今の表情を読み取って体調を判断してくれます。」

汗や赤みが出ている場所、顔の色のグラデーションなどから、数時間後に体調不良になるリスクを4段階で教えてくれます。元木アナウンサーは、最もリスクが低いと判定されました。

この製品は、化粧品大手ポーラの関連会社とヘルスケアの会社が共同で開発したもので、ポーラの持つおよそ2000万件の顔のデータを活用したということです。発売から1年余り、思わぬニーズも見えてきたといいます。

■DUMSCO・上住友起さん
「教育現場にもニーズが多数あるので、山形県米沢市では全中学校に導入してもらっています。東京都では、世田谷区の等々力高校にも導入してもらっています。」

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