石川県七尾市にある北陸電力の七尾大田火力発電所2号機で、石炭と混ぜる木材を原料とする燃料=木質バイオマスの使用割合を増やす工事が完了し、16日竣工式が行われました。
【写真を見る】奥能登豪雨での流木も活用 七尾大田火力発電所が“木質バイオマス利用拡大”で一層の脱炭素化を目指す
七尾大田火力発電所には、石炭のみを燃料とする出力50万キロワットの1号機と、木材を原料とする=木質バイオマスを1%石炭に混ぜ合わせた燃料を使う出力70万キロワットの2号機があります。
北陸電力では脱炭素化の取り組みをさらに進めるため、木質バイオマスを貯蔵するサイロ5基の新設や、2号機のボイラ設備の改造などを行ってきました。
これらの工事が完了したため、16日は発電所内で竣工式が行われました。
関係者らが安全な運転を祈願しました。今回の改良により混合の比率は15%に拡大され、二酸化炭素の排出量を年間およそ50万トン削減できるということです。
■奥能登豪雨で発生した流木もバイオマス燃料として活用
また、2024年9月の奥能登豪雨で発生した流木も、チップ状にして燃料として活用しています。
一方、能登半島地震の災害廃棄物については、木材にくぎが混入しているため、くぎの除去方法を検討した上で活用を探っていきます。
北陸放送
