【写真を見る】富山で1億4000万円超の “ 現金の落とし物 ” かつては用水に大量の1万円札も…キャッシュレス時代の不思議

■用水路に現金85万円以上…

2022年7月19日、富山市奥田本町のチューリップテレビのそばの用水路で、大量の1万円札が見つかりました。

現場では、水草に引っかかった1万円札が次々と発見され、第一発見者の男性は「こんなことは人生で初めて。なぜこんなことが起きるのか、原因が知りたい」と驚きを隠せない様子でした。

チューリップテレビの調べでは、2日間で見つかった1万円札は総額85万円に上りました。

見つかったこれらの現金は警察に届けられ、約3か月後の10月18日、落とし主である80代後半の高齢者に無事返還されました。

■富山で年間1億円超え「現金の落とし物」

富山県警によりますと、県内では毎年約10万件の落とし物が届けられ、そのうち現金として届けられるものは毎年1億円を超えています。

【拾得届を受理した現金の落とし物】

2022年 約1億3200万円
2023年 約1億2100万円
2024年 約1億4400万円

現金は、商業施設や公共交通機関などで拾われることが多く、施設の管理者からの届け出が多い傾向にあるそうです。

特に小銭などの「現金のみ」の落とし物が多く見られますが、どのようにして落とし主に返還されるのでしょうか。

■現金、どうすれば手元に戻る?

富山県警の担当者は、「現金のみが拾われた場合は、遺失届出書の記載と落とし主からの詳細な聞き取りを行い、落とした場所や拾得状況などから落とし主のものと判断した場合に返還されます」と説明しています。

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