公職選挙法違反の罪で有罪判決を受けていた韓国最大野党・共に民主党の李在明代表の控訴審で、ソウル高裁は26日、無罪判決を言い渡した。聯合ニュースが伝えた。李氏は次の大統領選の有力候補としての立場を固めることになる。
李氏は、大統領選を翌年に控えた2021年に虚偽の事実を公表したとして、昨年11月の一審で懲役1年執行猶予2年の有罪判決を受けたが、高裁はこれを破棄した。

李在明氏
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検察側が上訴するかどうかは不明。大法院(最高裁)まで持ち込まれた場合、決着には数カ月かかるとみられ、李氏の次回の大統領選出馬が可能かどうか不確実性が長引くことになる。
26日の韓国株式市場では、イースターコなど個人投資家が李氏と関係があると見る十数銘柄が値幅制限いっぱい上昇した。高裁の判断が発表されたのは取引終了後だった。
22年の大統領選で李氏を破った尹錫悦大統領は、昨年12月の「非常戒厳」宣布を巡って弾劾訴追された。憲法裁判所は、尹大統領の罷免の可否について近く判断を下すとみられている。尹氏が罷免された場合、60日以内に大統領選が実施される。
原題:South Korea Court Sides With Opposition Leader in Election Case(抜粋)
