
ベセント米財務長官は11日、スイスのジュネーブで前日から行われた米中の貿易問題を巡る閣僚級協議で2国間の貿易戦争の緩和に向けて「実質的な進展」があったと述べた。詳細は12日に説明するとした。米連邦議事堂で7日撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)
[9日 ロイター] – ベセント米財務長官は9日、議会指導部に対し、7月中旬までに連邦政府債務の上限引き上げか債務上限の停止を決めるよう要請した。措置を講じなければ8月に財政資金が枯渇する「合理的な可能性」があると警告した。
ベセント氏は書簡で「債務上限の一時停止や引き上げに失敗すれば、わが国の米金融システムが大混乱に陥り、安全保障と世界的指導的地位は低下する」と述べた。
米国の債務残高は現在36兆2000億ドルで、1月に議会が設定した36兆1000億ドルを上回っている。財務省はデフォルト(債務不履行)回避に向け一時的な措置を取っているが、ベセント氏は、そのような措置でいつまでもしのげるわけではないと警告した。
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