子どもを中心に感染し、激しいせきが続く「百日せき」の感染者数は、ことし、これまでに207人となり、感染者の確認方法が変わった2018年以降で最も多くなりました。
秋田県によりますと、今月4日までの1週間に県内で「百日せき」に感染した人は30人で、ことしに入ってこれまでの感染者数はあわせて207人となりました。
感染者の確認方法が変わり、全数把握が始まった2018年以降で最も多かった2019年は、1年間の感染者数が194人で、ことしはそれを4か月余りで上回りました。
百日せきは激しいせきが続く細菌性の感染症で、特に生後6か月以下の乳児が感染すると重症化して死亡するおそれもあるということです。
このため県は、生後2か月を迎えたら速やかに定期接種のワクチンを接種することや、手洗いや必要に応じたマスクの着用など基本的な感染対策を続けることを呼びかけています。
このほか、“かぜ”のような症状の患者をまとめた「急性呼吸器感染症」の患者数は1医療機関あたりの平均で55.24人と前の週から15%減り、インフルエンザも前の週を下回りました。
