2025年5月7日 18:23

市内で3基の風車を持つ酒田市は7日、秋田県で発生した風車の羽根が落下した事故後初めて、市営の風車の点検を行いました。
酒田市は、2021年4月から十里塚地区の海岸に、3基の風車を持つ「十里塚風力発電所」を運営し年間およそ2045万キロワットアワーを発電しています。
秋田県では5月2日、風力発電の風車の羽根が折れる事故が発生していて、落下した羽根の部品の近くに意識不明で倒れていた男性が病院に運ばれた後、死亡しました。
酒田市は7日、秋田県の事故後初めてとなる通常点検を行いました。点検作業は、毎週1回職員が運転中の風車の羽根などに傷やゆがみなどがないか双眼鏡を使って目視し、発電設備から異常音がないか音を聞いて調べるものです。
しかし、十里塚地区では、最近クマの目撃情報が相次いでいることから、午後の点検作業は安全性を考慮して職員2人が発電所近くの道路から車に乗ったまま行われました。
今回は、秋田県の事故を受けてより細かく点検するため風車の回転を止めて羽根など目視した結果、異常は見られず、運転中の異音もなかったということです。市は、「今後もしっかりと点検を継続し安全に運転したい」としています。
最終更新日:2025年5月7日 18:23
