米国はウクライナ停戦を巡り、23日に同国および欧州主要国の当局者とロンドンで協議を行う見通しだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。背景には、トランプ大統領がロシアによるウクライナ侵攻停止に向けた早期合意の実現を目指していることがある。
米国からはルビオ国務長官に加え、中東担当のウィットコフ特使、ウクライナ・ロシア担当のケロッグ特使が参加する予定で、フランス、ドイツ、英国、ウクライナの外相および国家安全保障顧問らと会談する見通しだと、匿名を条件に関係者が述べた。計画は最終調整中であり、変更の可能性も残されているという。
米国家安全保障会議(NSC)の報道官は現時点でコメントの要請に応じていない。
同会合は先週パリで行われた一連の協議を受けたもので、米国はそこで、ロシアとウクライナの停戦および和平合意の実現に向けた提案を行った。ブルームバーグはこれまで、和平合意の一環として、米国は対ロシア制裁を緩和するとともに、ウクライナのクリミア地域に対するロシアの支配を認める用意があると報じた。

ミサイル攻撃破壊された製造施設の現場を視察するウクライナ当局者(ハルキウ州、4月18日)
Photographer: Sergey Bobok/AFP/Getty Images
原題:US May Meet Wednesday With Ukraine, Europe Allies on Peace Plan(抜粋)
