米主要株価指数先物が大幅安で始まる、週明けの波乱示唆

 4月6日、米主要株価指数先物は、大幅安で始まり、週明け7日の取引が波乱含みの展開となる可能性を示唆した。写真は、ニューヨーク証券取引所。4月4日、ニューヨークで撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[6日 ロイター] – 米主要株価指数先物は6日、大幅安で始まり、週明け7日の取引が波乱含みの展開となる可能性を示唆した。トランプ米大統領が先週発表した貿易相手国に対する相互関税を受け、世界的な貿易戦争が激化し、米経済がリセッション(景気後退)に陥る可能性が懸念されている。

S&P500種Eミニ先物は4%安。ダウEミニ先物は3.8%安、ナスダック100Eミニ先物は4.6%安。

S&P500はトランプ氏による2日の相互関税発表後の2日間で10.5%下落し、時価総額が約5兆ドル消失した。2月19日に付けた終値での最高値からは17%超下落し、弱気相場入りに近づいた。

シーバート・ファイナンシャルのマーク・マレク最高投資責任者は先物取引開始前に「強気相場は終わった」と述べ、第1・四半期決算シーズンの開始と関税発表のタイミングが重なったことで、悲観的な見方が強まっている可能性があると指摘した。

一部の市場関係者は、株式市場が少なくとも何らかの形で反発を試みるとみているが、問題は上昇の持続性だ。

F/mインベストメンツのアレックス・モリス最高投資責任者は、週内に株価が上昇する日があるかもしれないとしつつ、「持続的な上昇は3、4週間先になる可能性がある」と語った。

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