公開日時 2025年02月23日 05:00更新日時 2025年02月23日 14:16

国の戦争 市民で阻止 沖縄・西日本ネット結成 12団体呼びかけ 具志堅さん共同代表
「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の結成集会にはオンラインを含めて約500人が参加した=22日、鹿児島市のよかセンター鹿児島

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南 彰

 【鹿児島で南彰】沖縄・九州を中心に広がる自衛隊や米軍による軍備強化を止めようと、「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」など沖縄の平和団体と各地の地域団体が連帯した全国組織「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」が22日、鹿児島市のよかセンター鹿児島で結成集会を開いた。オンラインを含めて約500人が参加し、ノーモアの具志堅隆松さんら4人が共同代表に就任した。事務局はノーモアが担う。

 集会では、「大軍拡を超えた臨戦態勢の構築が目前で行われている。私たちは戦争の加害者にも被害者にもなりたくない。市民の共同の力で『国家による戦争』を止める」と結成宣言をした。敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有などを盛り込んだ安全保障関連3文書の決定などを受けて、各地で進む状況の報告もあった。

 ネットワークの合言葉は「知り、つながり、止める」。

 主に沖縄・西日本の戦争反対・平和活動が主体の地域団体や個人に参加を呼びかける。各地の状況を情報共有し、ミサイルや弾薬庫の配備などの軍備強化にあらがう運動を連帯して進めていく考えだ。6月上旬には東京行動も行う予定だ。

 ネットワークの呼びかけ団体は、22日時点で12団体。沖縄からはノーモアのほか、「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」と「石垣島の平和と自然を守る市民連絡会」が呼びかけ団体に名前を連ねている。

 共同代表には、具志堅さんのほか、熊本、愛媛、京都の地域団体から3人が就任した。