宮崎県延岡市の辺地総合整備計画の策定を巡り、市の担当職員が公文書の日付などを偽造していた問題で、市は27日、新たに9計画でこの職員による同様のやり方の偽造が見つかったと公表した。これで同整備計画を巡る偽造は10となった。市はこのうち3計画は手続きに問題が生じたままとして、市議会の6月定例会に策定議案を提案し直す方針。
市によると、同整備計画は県との事前協議後に市議会の議決を得て策定されるが、職員は新たに偽造が判明した9計画について、事前協議が完了していないのに上司に協議が整ったと報告。議案可決後、議決証明書の日付を協議後に議決されたように書き換えたほか、別の公文書でも規定に違反して市長公印を無断で使用するなどしていた。 3計画は市議会が議決した計画と、国や県に提出した計画が異なるため、議決をやり直す。残る7計画は議決後に当初の計画が変更されて再び議決されており、市はやり直しは不要としている。記者会見した読谷山洋司市長は「市民や議会に心からおわび申し上げる」と述べた。
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