逃げ場のない客車内でゾンビが迫る――。「わたらせ渓谷鉄道(わ鉄)」(本社・群馬県みどり市)は6~9月、恐怖体験を味わう「ZOMBIE TRAIN(ゾンビトレイン)2」を運行する。昨夏に続く第2弾。今年は地元高校ダンス部によるゾンビダンスも加わり、ショーの要素を高める。
ゾンビの姿で練習に励む桐生市立商業高の生徒ら(群馬県桐生市で) ゾンビトレインは「トロッコわたらせ渓谷号」で実施。約10個のトンネルが連なる大間々駅(みどり市)から通洞駅(栃木県日光市)の区間で、客車内にゾンビが現れる。わ鉄などが昨年、客車内に閉じ込められた乗客がゾンビから逃れるという設定で企画したところ、毎回ほぼ満員と好評だった。
今年、ゾンビに
扮(ふん)
するのは、群馬県の桐生市立商業高校のダンス部と演劇部の部員たち約30人。お化け屋敷などの企画会社「怖がらせ隊」(東京)の指導の下、生徒らは放課後、よろめきながら歩く動きや目を見開いた表情などを練習している。生徒らは「乗客を怖がらせるだけでなく、楽しいものにしよう」と考え、ゾンビの動きを取り入れたダンスも演出に加えた。
同鉄道の品川知一社長は「地元の高校生と一緒になり、若い人たちをわ鉄ファンとして取り込みたい」と期待をかける。ゾンビトレインの運行日には、地元住民らも催しを検討しており、沿線を盛り上げようとしている。 6月2日~9月1日のうちの計9日間でそれぞれ上下1便を運行する。定員60人。事前予約制で料金は片道大人3500円、子ども2000円。予約、問い合わせはわ鉄(0277・73・2110)へ。
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