謝罪する村上教職員人事部長(左)ら(21日、横浜市役所で) 横浜市の教員による子供へのわいせつ事件の裁判を巡り、市教育委員会が横浜地裁に職員を大量動員して傍聴させていた問題。市教委は21日の記者会見で、動員は組織的に行っていたことを明らかにした。職員に対しては、動員について「口止め」とも受け取れる指示をしていた。
教員わいせつ事件の裁判、横浜市教委が職員動員して傍聴席埋める…4事件で1回に最大50人
市教委によると、傍聴の呼びかけは公判の2週間ほど前に文書で行われ、部署ごとに傍聴可能な職員の人数を事前に調整していた。文書には、「集団で来たことが分からないよう裁判所前の待ち合わせは避けて」「裁判所内や近くでの被害者名、校名の口外は控えて」といった注意事項も書かれていた。市教委は、子供の特定につながらないよう、公判が市と関連する事案と分からないよう配慮したと説明している。 5月7日に外部から指摘があり、内部で協議。今後は傍聴の呼びかけを行わないことを20日に関係部署に通知したという。 教職員人事部の村上謙介部長は「被害者保護という趣旨だったが、他の傍聴者への影響をかんがみて行き過ぎだった」と述べた。関係者の処分についても判断するとした。
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