福岡県みやま市は6月から、生後3か月から1歳の誕生月までの乳児を育てる保護者を対象に、毎月、おむつを無償で届ける事業を始める。育児経験のある配達員が直接訪問し、子育ての悩みや心配事の相談にも応じる。 おむつの宅配事業は、子育て世代の負担軽減と、安心して子どもを産み育てられる地域づくりが目的で、民間に委託する。今年度の予算は約740万円で、ふるさと納税を活用する。

 市は、訪問時の確認事項を記したチェックシートを作製。配達員に子どもの様子を目視で確認したかどうかや、保護者の様子に気になる点がなかったか、相談内容などの報告を求め、見守り役も務めてもらう。 市民が対象で、出生届や転入届の提出時に事業を案内し、希望者には申請書を提出してもらう。3月以前に生まれた乳幼児の保護者には既に申請書を送付している。 市こども家庭センターは「子育て世帯を経済的にも精神的にも支援し、安心して子育てができる環境づくりを進めたい」としている。

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