かやぶき屋根の建物が立ち並ぶ京都府南丹市美山町の「かやぶきの里」(国重要伝統的建造物群保存地区)で20日、放水訓練が行われ、水の白いアーチが屋根に架かった。観光客らが見守る中、かやぶきの里で行われた放水訓練(20日、京都府南丹市で)=川崎公太撮影観光客らが見守る中、かやぶきの里で行われた放水訓練(20日、京都府南丹市で)=川崎公太撮影 同地区には現在、かやぶき屋根の民家や小屋などが32棟ある。訓練は地区内で2000年に発生した火災を受け、02年から毎年春と秋に2度、火災防止のために行われている。

 青空の下、サイレンの合図で51機の放水銃から一斉に屋根に向けて水が放たれると、集まった約500人から歓声が上がった。京都市左京区から妻と訪れた男性(81)は「美しい風景を守るために、普段の訓練が大切なのだと感じました」と話した。

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