戦国武将で初代筑後国主の田中吉政(1548~1609年)の生涯や功績を紹介する展示会が、福岡県八女市本町の八女伝統工芸館で開かれている。19日まで。
田中吉政の生涯や功績を紹介するパネル展示 田中吉政は近江国(現在の滋賀県)に生まれ、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康らに仕えた。関ヶ原の戦い(1600年)では東軍に属し、石田三成を捕らえた功績が認められて筑後一国を与えられた。柳川城を築き、掘割や「田中道」と呼ばれる柳川と久留米を結ぶ道路などを整備したことで知られる。
展示会は、吉政の子孫にあたる田中義照さんや、地元有志でつくる田中吉政研究会などの主催。秀吉のおいの豊臣秀次の筆頭家老を務めた近江時代、三河国(現在の愛知県東部)の岡崎城主として城下町の整備に手腕を発揮した岡崎時代、筑後一国を治めた筑後時代に分けて、パネルや関連資料で吉政の生涯を紹介している。
会場には、筑後川の治水や利水のために吉政が計画し、幻に終わった久留米と柳川を結ぶ約40キロの大運河構想の絵図のパネルや、
菩提(ぼだい)
寺の真勝寺(柳川市)が所蔵する吉政の肖像画のレプリカなども並ぶ。
午前9時~午後5時(最終日は午後4時まで)。入場無料。問い合わせは八女伝統工芸館(0943・22・3131)へ。
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