妙法寺古墳から出土した方格T字鏡 福岡県那珂川市教育委員会は15日、同市後野の妙法寺古墳から、4~5世紀のものとみられる青銅製の鏡1面がほぼ完全な形で出土したと発表した。
同市教委によると、総合運動公園アクセス道路建設に伴う発掘調査で発見された。特に北部九州で見られる方格T字鏡で、直径は9・5センチ。発見場所の墓には盗掘の形跡はあったが、鏡はほぼ欠けておらず、結びつけられていたひもとみられる繊維も残っていた。 方格T字鏡が見つかった他の古墳の年代から、4~5世紀のものの可能性が高く、妙法寺古墳付近の一帯を治めていた有力者の副葬品とみられるという。 市教委文化振興課の担当者は「この鏡によって那珂川の有力者の系譜を追うことができ、貴重な発見だ」と話している。 足場が悪いため、現地での説明会は行わないが、クリーニングや記録作業後、市内で展示することを検討している。
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