福岡市は10日、地域活動に参加すると、スマートフォンのアプリを通じてポイントがもらえる「ふくおかポイント」の実証を市内9校区で始めると発表した。集めたポイントは、市の施設利用割引などの特典と交換できる。市は地域活動への参加を促し、担い手不足の解消や住民同士の交流を進めたい考えだ。
市内には全152校区・地区ごとに自治協議会があり、清掃や防犯パトロール、地元の夏祭りの運営といった地域活動を担っている。一方で、近年は役員の高齢化や地域活動への参加者減少などの課題が指摘されていた。 ふくおかポイントは、専用のアプリをダウンロードして利用する。自治協議会の役員就任で100ポイント、夏祭りなどの地域イベントの企画・開催準備で30ポイント、各校区の清掃などの活動参加で5~10ポイントがたまる。ポイントは福岡マラソンの優先出走権(200ポイント)や、博物館・美術館の観覧無料(30ポイント)などの特典と交換できる。 実証は9校区で1年間行い、その後、他の校区にも広げていく方針。記者会見で、高島宗一郎市長は「人口が減少する中で、地域の支え合いが大事になってくる。地域活動への参加のきっかけになってくれたらうれしい」と話していた。
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