ご当地アイドルグループ「りんご娘」などが所属する芸能事務所「リンゴミュージック」(青森県弘前市)の23年間の歩みを描いたノンフィクション本が9日、全国で発売される。著者の堀米薫さんと、元りんご娘のタレント王林さんらは先月、県庁に宮下知事を訪ね、本の完成を報告した。ノンフィクション本「この街で夢をかなえる」を手にする(左から)樋川さん、堀米さん、王林さん(4月25日、青森県庁で)ノンフィクション本「この街で夢をかなえる」を手にする(左から)樋川さん、堀米さん、王林さん(4月25日、青森県庁で) タイトルは「この街で夢をかなえる エンタメで地方を元気にするリンゴミュージックの挑戦」(くもん出版)。りんご娘は2000年にデビューした。樋川新一社長らリンゴミュージック関係者や、歴代りんご娘メンバーに加え、地元のファンや農家ら計約20人への取材をもとに、リンゴミュージック23年間の歴史をまとめている。四六判224ページ、税込み1650円。

 堀米さんは宮城県で農業を営む一方、作家活動もしている。4月25日、宮下知事に書籍を贈った堀米さんは「ただのアイドル本ではなく、教育、地域再生、農業振興に本気で取り組む人たちの物語だ」と紹介。宮下知事は「リンゴミュージックの業績から行政経営のヒントをもらう気持ちで拝読したい」と応じた。 王林さんは「人間として大事なことを教えてくれたのがリンゴミュージック。青森の人に限らず、全人類に読んでもらいたい」とPRしていた。

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