サンゴ礁と砂浜を見渡せるあやまる岬の展望台サンゴ礁と砂浜を見渡せるあやまる岬の展望台 鹿児島県・奄美空港から車で7分ほど。サトウキビ畑に挟まれた道路を北に進んだ先に「あやまる岬観光公園」がある。眼下に広がるサンゴ礁には白波が打ち寄せ、はるか向こうには水平線が延びる。大自然のパノラマを堪能できる景勝地だ。

 奄美では、正月に女の子が
鞠(まり)
つきをしながら歌をうたう。こんもりと丸みのある一帯の地形が、綾に織った手鞠に似ていることから「あやまる(綾鞠)」と名付けられたとされる。
 天気のいい日には約25キロ離れた喜界島が姿を現す。初夏のこの時期は、白いユリやオレンジ色のグラジオラスの花が咲き、景色に彩りを添えている。
 公園を所有する奄美市の笠利総合支所産業振興課の武田
雅美(みやび)
さんは「水平線とサンゴ礁の眺めは圧巻です」と力を込める。
 海辺はレジャーエリア。滑り台などの遊具、芝スキー場、サイクルカートなどを備える。干潮時に現れる「海水プール」では、海水浴や水遊びを楽しめる。 奄美大島の最北端には笠利崎灯台がある。この地には、海のかなたに幸せをもたらす神の国(竜宮)があるとする伝説に基づく「夢をかなえる『カメ』さん」像がある。竜宮の使者とされるカメの御利益を求めて足を運ぶ観光客も多い。(園田隆一)MISHORAN CAFEの塩豚バーガーMISHORAN CAFEの塩豚バーガー伝統料理「塩豚」でバーガー 高台の「MISHORAN CAFE(ミショラン・カフェ)」では、「塩豚バーガー」(税込み850円)を味わうことができる。島の伝統料理「塩豚」の塩気にマッシュポテトのうま味が合わさり、独特の風味を醸し出す。 近海でとれたシビ(キハダマグロ)の身をカレールーに練り込んだ「島ぃゆカレーパン」(同380円)や黒糖ミルク(同700円)、地場産の蜂蜜を使った「島ハニーラテ」(同700円)などもある。 「みしょらん」は奄美の方言で「どうぞ召し上がれ」の意味。飲食スペースには大きな窓があり、海を見ながらグルメを堪能できる。屋外のテラス席で心地いい風にあたりながら、ゆっくりと時間を過ごすのもお薦めだ。

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