B2降格が決まり、肩を落とす信州の選手たち(4日、東京都渋谷区で) バスケットボール・B1の信州ブレイブウォリアーズは4日、アウェーでサンロッカーズ渋谷と対戦し、79―94で敗れた。通算10勝49敗となり、今季あと1試合を残してリーグ23位が確定し、5季ぶりのB2降格が決まった。
この日の試合で信州は、石川海斗選手の3ポイントシュートを軸に徐々にリズムをつかみ、前半は36―46の10点ビハインドで折り返した。後半はゴール下での攻防に持ち込んだが、終盤に大きく点差をつけられて惨敗した。試合終了のブザーが鳴ると、選手は肩を落とし、涙を流すファンの姿も見られた。 信州は2020年にB1昇格を決め、4季にわたってトップリーグにとどまった。昨季は29勝30敗で中地区3位となり、年間王者を決めるチャンピオンシップ出場まであと一歩だった。 しかし、今季は主力選手のケガや離脱が相次ぎ、シーズン中には歴代ワーストの18連敗を記録していた。勝久マイケルヘッドコーチ(HC)が「今までで一番苦しいシーズンだった」と振り返るほどだった。 試合後の記者会見で勝久HCはファンに向けて「(就任してから)6年間、毎日大事にして作りあげてきたチームなので悲しい思いは一緒」と涙を流した。 一方で、信州はクラブの経営力で参入可否が決まる、26年からのリーグ最上位カテゴリー「Bプレミア」への参入に挑戦する。すでに条件の一部を達成しており、順調にいけば2年後トップリーグに返り咲く見通しだ。会場で応援した坂城町の会社員、大塚明さん(61)は「B2で確実に力をつけ、Bプレミアでは活躍してほしい」と期待を寄せた。2020年 B2勝率1位でB1への昇格が決まる 2020~21シーズン 20勝34敗(3割7分) 20チーム中14位 2021~22シーズン 28勝26敗(5割1分9厘) 22チーム中11位 2022~23シーズン 29勝30敗(4割9分2厘) 24チーム中10位 2023~24シーズン 10勝49敗(1割6分9厘) 24チーム中23位
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