Jリーグ杯「YBCルヴァン杯」の2回戦が24日、奈良市のロートフィールド奈良で開かれ、ホームとするJ3・奈良クラブがJ1・サンフレッチェ広島と対戦した。0―6と大敗したが、格上を相手にJ2昇格に向けた課題も見つかった。雨に見舞われたが、同競技場初のナイター開催に多くのサポーターが駆けつけ、声援を送った。(遠藤絢子) 試合は43分、広島のMF柏好文選手のシュートで失点し、後半にも5点を奪われた。奈良は73分、FW関口智也選手が退場となり、苦しい展開が続いたが、最後まで粘り、試合終了後は両チームのサポーターから大きな拍手が送られた。
照明に照らされたピッチで相手選手と競り合う奈良クラブの選手(24日夜、奈良市で)
フリアン・マリン・バサロ監督は試合後「奈良がサッカーの町として発展していくことを確信した」と力を込めた。その上で大量失点し、2本にとどまったシュートに触れ「厳しい結果。守備が手薄な相手を見つけることが課題だ」とした。 この日は、ロートフィールド初のナイトゲームとなり、4基の夜間照明がピッチを照らした。あいにくの雨だったが、約2800人の応援合戦も見られた。
ゴール裏で声援を送る奈良クラブのサポーターたち(24日夜、奈良市で) 奈良側のゴール裏には、今季目標の<さらなる高みへ!>の横断幕。旗や太鼓を持つサポーターが集い、水森亜土さんの「すきすきソング」の替え歌に合わせて、選手を鼓舞する応援(通称・アッコちゃん)などを披露していた。 奈良クラブのサポーターで、大阪府東大阪市の会社員(33)は「平日だが、多くの人が集まり、歴史的な一日となった。夏場の応援も楽しみたい」と話した。 DF鈴木大誠選手は試合後、「観客席に制服姿の高校生もいて、祭りのようで高揚感があった。サポーターからも奈良のサッカーを盛り上げようという熱量を感じた」と語っていた。
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