大きな木の梁(はり)も見られる監物櫓の内部(24日午前、熊本市中央区で)=長野浩一撮影
2016年4月の熊本地震で被災し、昨年12月に復旧工事が完了した熊本城(熊本市)の国指定重要文化財・
監物櫓(けんもつやぐら)
の内部が24日、報道陣に公開された。大型連休中の5月3~5日には一般向けにも特別公開する。
「面格子壁」(中央)が施された監物櫓の内部 敵の侵入を防ぐ拠点の一つとして江戸時代初期までに創建された。地震で木造平屋(高さ約6メートル)の建物がゆがみ、外壁が崩れる被害が出たため、18~19年にいったん解体し、21年から再建していた。 内部の土壁は手作業で作り直し、木を格子状に組んだ「面格子壁」が施された。見た目を損なわずに耐震補強する工夫をしている。 地震では、熊本城内の国指定重要文化財13棟が全て損壊。復旧を終えたのは長塀(長さ約240メートル)に続き、2例目となる。
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