今年(2026年)はプロ野球3球団が高知県内で秋季キャンプを実施し、日々のトレーニングに励んでいます。

10月31日、高知龍馬空港に到着した阪神タイガース。
藤川球児監督を先頭に大勢のファンに出迎えられ、キャンプ地の安芸へ向かいます。

その約2時間半後には、オリックス・バファローズも到着。
歓迎を受けながら空港を後にしました。

そして11月1日。
秋晴れの下、安芸球場でスタートした阪神の秋季キャンプ。
球団史上初のリーグ2連覇を成し遂げた阪神。
キャンプのテーマは「没頭」で、高知商業高校出身の嶋村麟士朗選手や高知高校出身の榮枝裕貴選手、2025年のドラフトで指名された立石正広選手、谷端将伍選手など、若手や新加入選手を中心に野手17人投手14人のあわせて31人が参加しています。

初日の1日は、県内外から多くのファンが駆けつけ、選手たちに大きな声援を送っていました。

キャンプ初日から選手たちはエンジン全開。
藤川監督が見守る中、来シーズンのレギュラー定着に向け、汗を流していました。

■藤川球児 監督
「選手たちの取り組みが年々良くなって来ていて、表情や肉体も非常に鍛えられている状態であると感じている。選手が気持ちに迷うことなく取り組み続ける。愚痴なんかも一つも出ない状態で笑顔もありながらやってくれているので、これは本当に元々持っていきたかったスタイルでもあるので、初日にしては今まではベストかなと」

■榮枝裕貴 選手
「初日から来年の定位置を奪うという気持ちで、自分に足りない事を自分で考えながらやった。」

■嶋村麟士朗 選手
「午前中から緊張感ある練習で、自分の課題もどんどん初日だが克服されているなと思うので、すごく充実した一日でした」

絶好のスタート切った阪神の秋季キャンプ。県出身選手にオフの過ごし方を聞いてみました。

■榮枝裕貴 選手
「キャンプは結構しんどいと思うので、外に出るかは分からないが、休みの日はどこかおいしいごはんを何人かメンバーで食べに行きたい」

■嶋村麟士朗 選手
「僕の大好きな温泉は回りたい、何ヵ所か。地元の友達に久しぶりに会うので会いたいと思っている。」

阪神タイガースの秋季キャンプは11月18日まで行われ、9日には高知市で優勝記念パレードがおこなわれる予定です。

■井出アナウンサー
「オリックスは高知市でキャンプイン。初日から大勢のファンが駆けつけています」

同じく11月1日、高知市のINOUE・東部スポーツパーク野球場でキャンプインしたオリックス・バファローズ。
オリックスが県内でキャンプを行うのは、春秋通じて30回目となります。
歓迎セレモニーでは、桑名市長などから新高梨や芋けんぴなどの激励品が贈られました。

■オリックス・バファローズ 岸田監督
「今年は悔しいシーズンとなりましたが、高知の地から新たなスタートを切りたい」

キャンプには、侍ジャパンにも選出された紅林弘太郎選手や太田椋選手など主力選手も参加。今シーズン4位に終わったチームの巻き返しを図ります。

そしてこちらも県内外から大勢のファンが訪れました。

■ファン
「紅林選手を見に来た。来シーズンAクラスに入れるように頑張ってほしい」
「あまり近くに来てくれることがないので、高知に来てくれて嬉しいです」
「キャンプは初めて。ちょっと遠かったけど運転してきた」
「気候も良くて球場も選手が見やすくて良かった」
「高知県初めて来たが、まだまだ楽しめそうな場所があるので、また今度じっくり来たい」

オリックス・バファローズのキャンプは11月18日までで、期間中は野球教室なども開催されます。

11月1日、高知入りしたのが、県内で2度目の秋季キャンプに臨む、中日ドラゴンズ。

春野運動公園で2日からキャンプをスタートしたチームの注目は―。

■ファン
「工藤監督」
■井出アナウンサー
「工藤監督が姿を見せました」

来シーズンからチームの指揮をとる工藤公康新監督。ドラゴンズのユニフォーム姿を高知でお披露目です。

工藤監督にとって高知は、西武ライオンズや福岡ダイエーホークスでの現役時代に、何度もキャンプで訪れた場所です。

歓迎セレモニーのあいさつでは高知への思いを語りました。

■工藤監督
「高知は原点」

セレモニーを終えると早速、選手のもとへ。

■工藤監督
「いらっしゃいませー」

ファンに声をかけたり、選手と一緒に走ってコミュニケーションをとるなど、気さくな姿を見せていました。

キャンプには投手を中心に25人が参加し、新しい指揮官のもと、初日から来シーズンに向け身体づくりに励んでいました。

中日ドラゴンズの秋季キャンプは11月16日まで行われます。

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