労使関係セミナー
令和8年10月19日、中央労働委員会及び労働紛争解決ネット広島(※)の共催により、広島YMCA国際文化センター・国際文化ホールにおいて、労使関係セミナーを開催しました(参加者95名)。
※労働紛争解決ネット広島とは、個別労働関係紛争の相談やあっせんを行っている機関(広島労働局、法テラス広島、広島県商工労働局、広島県労働委員会、社労士会労働紛争解決センター広島、広島弁護士会)が相互に連携を図るために設置した協議会です。
基調講演
中央労働委員会東日本区域地方調整委員で、早稲田大学法学学術院教授の竹内 寿 氏をお迎えし、職場におけるメンタルヘルス対策に関して、労災保険、民事損害賠償、休職等に関する裁判例を題材にご講演をいただきました。
<講師>
竹内 寿 氏(中央労働委員会東日本区域地方調整委員・早稲田大学法学学術院教授)
<テーマ>
職場におけるメンタルヘルス対策 ~労災、労災民訴、休職などをめぐる裁判例を素材として~

パネルディスカッション
職場におけるメンタルヘルスに関する具体的な紛争解決事例について、パネリストが、それぞれの立場から意見交換を行いました。
<コーディネーター>
竹内 寿 氏
<パネリスト>
山 川 和 義 氏 (広島県労働委員会公益委員、広島大学大学院人間社会科学研究科教授)
西 剛 謙 氏 (広島弁護士会 弁護士)
積河内 弘 樹 氏 (広島県社会保険労務士会、特定社会保険労務士)

会場での質疑応答や終了後のアンケートでは、基調講演については「具体的な裁判事例に基づき説明され、分かりやすかった。」、「私傷病による休職からの復職について、改めて確認することができた。」、また、パネルディスカッションについては「それぞれの専門的な立場からの見解を聴くことができてよかった。」、「雇用管理上のコミュニケーションを適切に行うことが、使用者としてのメンタルヘルス対策として重要であるとの説明に共感した。」といった意見が寄せられるなど、今回のセミナーが有意義であったとの意見を多数いただきました。
中央労働委員会のホームページに、当日の模様が掲載される予定です(中央労働委員会のホームページはこちらへ)。
今後も労働者、使用者の皆さまにとって身近なテーマによる労使関係セミナーを開催していきます。
