壱岐空港の滑走路延長を 「特定利用空港」向け 9月に総決起大会 長崎県壱岐

総会でマイクを持つ川﨑会長=壱岐市郷ノ浦町、JA壱岐市本所

 長崎県壱岐市の空港整備促進期成会(川﨑裕司会長)は4日、市内で本年度総会を開いた。国の防衛力強化の一環で有事の際の自衛隊などによる利用に備えて整備する「特定利用空港」に壱岐空港の追加指定が検討されていることを受け、同空港の滑走路延長などをあらためて求める総決起大会を開催することを確認した。
 官民でつくる同期成会は、離島航路の維持が壱岐の振興発展に不可欠だとして、同空港の整備推進を目的に発足。小型機しか乗り入れができない1200メートルの滑走路を1500メートルへ延長することを県や関係機関に要望している。
 総決起大会は9月2日、芦辺町の壱岐島開発総合センターで開催。滑走路延長・整備をはじめとする同空港の機能強化で、観光・商工業の活性化、1次産業の物流、医療搬送の体制充実などにつなげる。川﨑会長は「空港についてはこれまでに何度も県に要請を出してきたが、厳しい状況。この指定を受けて滑走路延長をするため、決起大会には多くの市民に参加いただき意気込みを示したい」と述べた。
 同期成会と合同総会となった同市国境離島新法民間会議は、改正有人国境離島法の成立に伴い、組織名を同市有人国境離島法民間会議に変更することを決定。同市国境離島新法協議会も同市有人国境離島法協議会に改めた。

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